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    ひめ

    H30年5月21日

    真ん中で「ニコニコ」?しているのが
    私の大切な娘 『 ひめ 』 です
    ワンコを”擬人化”するのはどうかと
    もちろん思うのですが
    家族として迎え
    家族の一員として育て…
    やはり
    「かわいい娘」です

    ひめは今年3月で10歳になりました
    早いものです
    「りん」の子供として
    4人(頭)兄弟の中の
    唯一の「オンナノコ」で産まれてきました

    「みんな 相変わらず元気です!」
    …と言いたいところなのですが
    ひめは今
    「悪性リンパ腫」と闘っています

    異変に気づいたのは昨年末でした
    ひめの「鼻呼吸」がブーブーと鳴っていて
    「これは一体何でっしゃろ?…」
    はじめは重く考えていなかったのですが
    今年1月9日
    検査の結果
    「悪性リンパ腫」ということが判明しました


    この時代ですから
    スマホでも簡単にいろいろなことが検索できます

    「アナログ人間」の私ですが
    検査前にいろいろなことを検索して
    「もしかしたら…」という想像はしていました
    しかし
    「もしかしたとしても」
    私の知っている
    「抗がん剤治療」というのはあまりに過酷で…
    私の選択肢に
    「ひめの抗がん剤治療」というものは
    最初は存在しませんでした

    ですので
    MRIでの検査結果が出た時
    突然の「選択」を迫られた時も
    「抗がん剤治療」に対して
    すぐに返事ができたわけではありませんでした
    でも もし
    「抗がん剤治療」をしなければ
    ひめに残された時間は
    あまりに少な過ぎました

    「やってみよう」
    「あまりにしんどそうなら やめればええ」

    そうして始まった「抗がん剤治療」
    ある意味 幸運なことは
    うちのワンコ達は みんな病院が好きなのです 笑
    「ひめ 病院行くよ♪」と言えば
    喜んで車に乗って…
    なんだったら
    関係のない「りん」や「あむ」までも
    乗り込んできて……
    ひめだけを車に乗せるのが大変なくらい

    こうして始まった抗がん剤治療
    目指すのは「寛解状態」と言われるものです
    犬の悪性リンパ腫は完治が難しく
    言ってしまうと
    「不治の病」のようです
    そこで
    「寛解」という
    「病状が治まって穏やかになる」状態が
    長く続くことを目指すのです

    ひめの場合も
    それこそネットでの情報通り
    先生のおっしゃられた説明の通り
    はじめの頃は抗がん剤もよく効き
    鼻の「ブーブー」という音も聞こえなくなり…
    「案ずるより産むが易し」のごとく
    「抗がん剤をしてみてよかった」と
    思える状態になりました

    人間というのは
    …私だけかもしれませんが…
    とかく
    自分に関わることには「奇跡が起きる」と
    思う…思いたいものだと思うのですが…

    いわゆる
    ひめの「寛解状態」というものは
    長くは続きませんでした

    「プロトコール」とか言われる抗がん剤治療が効かなくなったら
    「レスキュー」と言われる治療法があるそうです
    今まで使っていた抗がん剤よりもきつい治療
    ということになります

    2度目の選択肢

    私は
    「レスキュー治療」は選びませんでした

    もし
    ひめの病気が完治するものなら…
    もし
    ひめが元気になるのなら
    もちろん
    進んで治療を受けたと思います

    でも
    先にあるように
    ひめの病気は
    「不治の病」

    あれだけ病院が大好きだったひめなのに
    診察室へ入ると
    私の方へ顔を向け
    私の胸に顔を埋めます
    「やめて」と言わんばかりに

    治療を受けているのはひめで
    それがどんなに辛いものなのか
    どんなに怖いものなのか
    私には想像してあげることしかできません

    「しゃべることができない」のが動物なので
    ひめが一体何を望んでいるのか
    「かわいい娘」なら「親」である私が
    ちゃんとわかってあげなければなりません

    ワンコ達は
    自分で食べ物を見つけて
    選んで
    食べて
    そういうことができるわけもないので
    私の小手先1つで
    ワンコは太ったり痩せたりもします

    すべての選択肢は
    私の中にあります

    時々
    「ワンコがしゃべれたらなぁ」
    なんて思うこともありますが
    今は話してほしくない気もします


    ひめは所謂「緩和ケア」という状態にあります
    「病気に勝てない」とあきらめたわけではなく
    いろいろな「サプリ」を試してみたり
    手作りご飯にしてみたり…
    私が考え得ることはやってみています

    「どうして?」を考えるとしんどくなるので
    考えないようにはしていますが
    「あきらめ切れない気持ち」と
    「できない覚悟」の中で
    毎日を過ごしています

    実は
    4年ほど前に父を
    2年前に母を亡くしました
    「平均寿命」と言われている歳からいうと
    早いお別れだったと思います

    決まっている「運命」の中
    私達姉妹は決して涙を見せず
    「いつものように」
    「この時が永遠に続くかのように」過ごし
    見送りました


    私がひめにできることは
    それしかない時期に来ました

    『いつもの「かーさん」でいること』

    「かわいい娘」などと言いながら
    何もしてやれない自分を歯痒く思いながら
    父と母に
    「どうせいかなければならないのなら
    優しく連れて行って」
    と毎日祈っています


    久しぶりの「ブログ」なのに
    なんだか辛気臭い話題になってしまいました
    「楽しいこと」ばかり考えていたいですが
    「悲しい出来事もある」のも日常

    「大変なこと」は探さなくても
    たくさんあって
    悪い想像の方が
    いい想像をするよりも簡単

    しかし「今」ひめは
    ご飯も一生懸命食べて
    必至で生きようとしています
    たくさんではないかもしれませんが
    大好きな「お散歩」にだって行けます

    写真に写っているのは
    近所のお友達ワンコ「もも」ちゃんです
    もちろん ひめの本当の母親 笑
    りんだってついてます

    「大切な時間」を
    大切に大切に過ごします


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